こんにちは、こもりぐまです。

お子さんと絵本生活してますか?

読み聞かせる絵本がマンネリ化してきた・・・
新しく絵本を買ってあげたいけど何がいいかな?
そんなお悩みをお持ちの方に向けて、本日は理系ワーママの視点から、おすすめの科学の絵本をご紹介したいと思います。
わが家の絵本事情については以下の記事にまとめています。
子どもたちが興味を持ってくれるかはわからないので、最初は図書館で借りてみる。そして、気に入ったら購入というかたちがおすすめです!
手に取りたくなる科学絵本が見つかれば幸いです。それではどうぞ~!
科学絵本の選び方

科学の絵本って「お勉強」っぽくておもしろくない…
こどもたちも興味を持ってくれないのよね…
たしかに!!正直、読んでいておもしろくない本もあります(笑)
そこで、まずはおすすめの絵本選び方をご紹介します!
こどもの興味にあわせて本を選ぶ
日々の生活の中で、子どもたちが「なぜ?」と尋ねてくるシーンは多いと思います。

そんなとき、テキトーに流すのでなく、お子さんが何に興味を持っているかをキャッチしましょう!
虫に興味を持っていれば、虫の何に興味があるのか、いろいろ質問して細かく探っていくと良いです。
「虫の本」、だとざっくりしていて選びにくいですが、虫の行動について興味があれば、行動について描かれた絵本を選ぶことができます。
お子さんの興味にしっかりフィットした本を選ぶと興味を持って耳を傾けてくれます。
日頃からお子さんの興味を示すものにアンテナを立てておく
絵のタッチで選ぶ
- 写実的なイラスト
- かわいいタッチ
- CGで描かれたもの
- 実物の写真
絵本にはいろいろなタッチがあると思います。
もちろん、好きな絵で選んで良いのですが、できることなら絵本の内容をしっかり伝えたい。
なので、虫や動物、自然についての絵本は、なるべくリアルな絵を選ぶようにしています。
誤解を与えないよう、なるべくリアルに描かれている絵本を選ぶ
文字数で選ぶ
もうすぐ4歳になる長男。最近は集中して聞けるようになったのですが、それでもあまりに長い絵本だと飽きてしまいます。

長々と説明が書かれた絵本はなるべく避けるか、場合によっては要約して読んでいます。
正確な情報を伝えることはもちろん大事ですが、まずは興味を持ってもらうことが大事。
おもしろい!と素直に思ってもらえるように、配慮をしています。
お子さんが集中できる文字数の絵本を選ぶ!
以上が我が家の科学絵本の選び方でした。
つづいて、具体的なおすすめの科学絵本をご紹介します!
科学の絵本といえば
かがくのとも
5,6歳向けの絵本です。月刊で出版されており、人気の絵本はハードカバーで書籍化されています。
「こどものとも」も有名ですね。
余談ですが、2019年夏に、かがくのともから生まれた科学展「あけてみようかがくのとびら展」が開催されました。
私はいけなかったのですが、すごーくいきたかった展覧会。上の公式ホームページから、展覧会のようすを見ることもできます。ぜひご覧ください!
ちなみに、上の展覧会はかがくのとも50周年を記念して開かれました。50周年記念のホームページもありますので、要チェックです!
以下の50周年記念冊子も魅力的・・・買おうかどうか迷っているところです。
ちいさなかがくのとも
かがくのともより小さい子向け。3~5歳向けに描かれているのが、ちいさなかがくのともです。
「かがく」ってこういう捉え方もあるんだな~と大人が学びになる、そんな絵本が目白押し。読んでいてとても楽しいです。
気軽にかがくに触れられる良書ばかりです!
かがくのとも・ちいさなかがくのともから選べば、まちがいない!!
おすすめ絵本
かがくのとも
ぼく、あぶらぜみ
今年の夏はこれを何回も読みました。セミの生態がわかりやすく学べます。

セミってこんなに長く地面の中にいたの!?とびっくり。
写実的なのにかわいいタッチも魅力の一つです。
かぶとむしはどこ?
こちらも夏に読みまくりました。カブトムシが幼虫から成虫になる過程をわかりやすく説明してくれます。なかなか見られないので、息子は食い入るように絵本を見ていました。

カブトムシは卵を産んだら死んでしまうということに、ショックを受ける息子。命の儚さを学べるのも科学絵本の良いところです。
わが家は東京在住なので、なかなか自然のカブトムシを見られない。来年はこの絵本を片手にカブトムシ探しに行きたいな~と思っています。
みんなうんち
鉄板です!私自身、小さい頃に読んでもらっていました。

「フタコブラクダはふたこぶうんち」のフレーズが好き!
良い絵本は声に出して読んだときの響きがいい。耳に残るんですよね。
この絵本はまさにそれ。動物の多様性も実感できる、素敵な一冊です。
ぼくんちのゴリ
犬が大好きな息子のお気に入りです。我が家はペットが飼えないマンションなので、散歩中のワンちゃんを触らせてもらったりするのですが、本当に興味津々。でも、お世話はできないので、ワンちゃんについて知らないことばかり。
そんな興味に応えてくれるのがこの本です。
「ぼく」が飼い犬のゴリについて教えてくれる絵本で、ワンちゃんと暮らすってこんな感じなのか~というのがわかります。
こどもが動物好きだけど、ペットは飼えない!という方におすすめの一冊です。
※売り切れで購入できないようなので、ぜひ図書館で借りてみてください!
なかをそうぞうしてみよ
ピタゴラスイッチの制作に関わる著者。だんご三兄弟の作詞もされた方です。
そんなわけで、ピタゴラスイッチを彷彿とさせる本書は大人が読んでも楽しいです!
純粋な科学というより、デザイン・アートのニュアンスが含まれていて、イマドキの絵本という感じです。
このあいだになにがあった
こちらも同じく佐藤雅彦さんの絵本です。子どもたちの想像力を刺激する、素敵な絵本です。

良い絵本は大人が読んでも楽しい!!
ちいさなかがくのとも
ひらいてみると
転写を意味する「デカルマルコニー」という手法を紹介している絵本です。
これにドハマりした息子。絵の具の消費量が半端ないので、100均の絵具を用いてよくデカルマルコニー遊びをしています!
※売り切れで購入できないようなので、ぜひ図書館で借りてみてください!
むしがこんなことしていたよ
男の子が虫のまねっこをしてみる絵本。いっしょになって、まねっこをして楽しんでいます!
虫への興味を持つきっかけになる良い絵本です。
※売り切れで購入できないようなので、ぜひ図書館で借りてみてください!
おとがあふれておむらいす
オムライスをつくる過程を描いた絵本です。おいしそうな絵が魅力的!
これを読んでから、お料理に興味を持ち、玉ねぎをむいたり卵を割ったり、お手伝いをしてくれるようになりました。
その他
こいぬがうまれるよ
みんな大好き、ワンちゃんの絵本です。お母さん犬が子どもを生み、その中の1匹を女の子がもらう、というストーリー。実際の写真で構成されています。
出産から赤ちゃんが大きくなる過程が描かれていて、人間の子どももいっしょなんだよ~と伝えることもできます。
はちうえはぼくにまかせて
かがくっぽくない絵本ですが、「植物」がテーマということでご紹介です。
植物を育てることが好きな「ぼく」が近所の人のはちうえを預かって育てるお話。
植物を世話することの大変さ、楽しさ、やりがい。そんなことを感じ取れるお話です。
これを読んで、育ててみたい!と野菜を庭に植えました!(ほぼほぼ枯れてしまいましたが・・・)
そんな、こどもの「やってみたい」を引き出せるステキな一冊です。
まとめ
以上がわが家のおすすめ科学絵本でした。

大人が読んでも知らなかったことも多く、非常に楽しめる絵本ばかりです。
ぜひお手に取ってみてください!