こんにちは、こもりぐまです。
前回、2回とも人生で最もツラかった、つわり・切迫早産体験談~第1子編~を書かせていただきましたので、今回は第2子編をお届けします!
第2子 次男のとき
待ちに待った妊娠!まさかの風邪薬を飲んでしまう・・・

珍しくひどい風邪を引き、病院を受診。薬を飲んでも良くならず、なんだか気持ち悪い…。おかしいと思い調べたところ妊娠発覚。
妊娠5週でした!!
妊活を約1年続けていて、そろそろ2人目不妊で通院しようか・・・と悩んでいたところだったので、とても嬉しかったです。
しかし、妊婦であることに気付かず、薬を3日ほど飲んでしまいました…。時すでに遅し。。。

薬を飲んでしまったこと、今更気にしても仕方ない!と目をつむることにしました。特に影響なく、元気な子が生まれてきました…よかった…
つわり地獄再び…
長男のときの妊婦生活を振り返り、どうかつわりが来ませんように…と願ったのもつかの間、7週から嘔吐の日々が始まります。
体調最悪の保育士試験

嘔吐がはじまったのは、なんと、保育士試験の実技試験の前日。
おえおえ言いながら「どんぐりころころ」を弾き語りし、合格できたのは今では良い思い出です。

試験会場では空いている教室を使わせてもらい、順番まで寝て待っていました。
再び休職に

ちなみに、6週のときには「今回はつわりはない!大丈夫!」と自己暗示をかけ、すっぱい飴をなめながら、泊まりでの出張にも行っていました。
しかし…7週からは休職せざるを得なくなりました。無念。。。

ワーママという立場上、常に仕事の状況を共有できるようにしていたので、突然抜けることになっても迷惑は最低限で済みました。
妊娠を考えている方は、仕事の状況を常に共有しておくことをおすすめします!
長男を連れて実家に転がり込む
夫はブラック企業で長時間労働。日頃、実家の助けを借りながら、どうにかやっています。
そこに再びやってきた、つわりという悪魔。とても長男の面倒を見られず、実家に転がり込みました。

長男の世話から家事、すべてやってもらい、私は寝る&吐くだけの生活。
申し訳ないと思うけれど、少し動くとまた吐いてしまうので、2か月間寝たきり状態でした。

いい歳して親に甘えているという自覚はありつつ、本当に動けなかった…
つわりのときの食事
絶対入院はできない!と思い、とにかく頑張って何かしら食べる日々。
吐きながらも少しは接種できたのは、
- ラムネ
- ガリガリ君
- もやし
- ペコちゃんのほっぺ
- チョコデニッシュ
- スイカなど
やはり吐いても酸っぱくなりにくいものがおすすめです。
そして、吐くときは水を飲んでからトイレへGO。長男のときのつわりで戦い方は身に着けていたので、今回もただ時間が過ぎるのをじっと待っていました。
- 酸っぱくなりにくいものを食べる!
- 吐くときは水を飲んでから!
がんばる長男

当時2歳半の長男。
私が動けずにどこにも連れて行ってあげられないので、義理の父母&パパと旅行に連れて行ってもらいました。
日中は元気に過ごしていたのに、夕食のときに静かに涙を流したそうです。
今ではママがいないと寝れない!とハッキリ言うのですが、当時はきっと「我慢しなきゃ」と頑張り、元気に出かけて行ったのだと思います。

そんな健気な姿を見て、心が痛くなる日々。つわりが明けたら絶対たくさん遊んであげようと思っていました。
安定期に突入!

安定期に入った途端、吐かなくなりました!
次男はスケジュールきちんと守るタイプだな?と思っていました。

ちなみに、次男は予定日ピッタリに生まれました。律儀!
仕事復帰
2か月間離れていた自宅に戻ると、まぁ荒れている。夫一人で好き放題やっていたのでしょう。。。
家の掃除から始まり、まだ少し残る気持ち悪さを抱えながら、17週から復職します。
体調の悪さを抱えながら、家事・育児・仕事をうまくこなせず、イライラしてしまう日々。自己嫌悪に苦しみながら、少しでも会社に信頼してもらいたいと頑張りました。

一人目の育休復帰後はフルタイムで働いていましたが、妊娠中は体調が安定しないため、時短勤務にしていました。それでもつらかった・・・
ちなみに、復職後のランチは毎日のようにコロッケパンとサラダを食べていました。気持ち悪さをソースやドレッシングが紛らわせてくれました。もう少し回復してからは梅干しごはんばっかり。恥ずかしくてお弁当を人に見せられない日々でした。(笑)
詰め込みすぎたスケジュール
この時期にこなしていたイベント。
- 引っ越し先のリノベーション(詳しくはリノベーションをまとめた記事をお読みください!)
- 長男とのミュージアムデート(赤ちゃんが生まれたらしばらく連れて行ってあげられないので)
- まさかの長男、腕骨折(夫と公園に行き、腕を骨折。保育園に2週間通えなくなりました。)
つわりで動けなかった分、これでもかとスケジュールを詰め込んでしまいました。
そんなこんなで、長男を連れて走り回る日々。今振り返ると妊婦なのに動きすぎ!反省してます。。。
またまた切迫早産…

そんなこんなで、第1子のときと同様、またまた子宮頸管長が短くなってしまい、切迫早産の診断。
自宅安静の指示が出てしまいました。

加えてしばらく逆子だった次男。このまま子宮頸管が短くなったら、帝王切開と言われていました。「逆子体操」は切迫早産の人には良くないそうで、ただただ安静にして過ごしていました。
「すぐに入院できるよう準備をしておいて」とも言われる状況。
長男を置いて入院するのは厳しいので、なるべく安静にしていました。

と言っても、引っ越しが控えていたので、その作業はしつつ・・・
実家の父母を頼りながら、どうにか引越しも終え、正期産を迎えることができました。
第2子 妊婦生活を振り返って

妊娠すると仕事ができなくなるかも
第1子のときと同じく、つわり&切迫早産で休職せざるを得ませんでした。
妊娠をしたら働けなくなるかも、と思っておいた方が良いです。
妊娠したら働けなくなる前提で、日頃から仕事の情報共有をしておく
実家を頼れるなら頼ってほしい。けど・・・
今回も実家を頼りまくりでした・・・
長男のことをしっかり見られないという危機的状況にあったため、実家に転がり込んでしまいました。
しかし、このような実家を頼る姿勢を続けてしまったがために、夫がどんどんと非協力的になってしまいました。

夫婦で解決していくべきだったのかな・・・と少し後悔。でも当時はそんなこと考える余裕もありませんでした・・・
その影響は今も続いていて、夫に子育ての当事者意識がありません。うーーーーーん、子育てと夫婦関係って難しい・・・
つらい局面は夫婦で乗り切った方が、その後の夫婦での育児の協力もしやすくなるのかも。
やっぱり、ゆっくりすることが大事!
今回も、妊婦は安静にすべきだと改めて実感しました。

元気に動き回れる妊婦さんもいますが、そうでない妊婦さんもいる。そのことを理解してほしいな~とも思います。
あと、ママチャリは控えた方が良いです。私は長男の送迎のため仕方なく、妊娠7ヶ月まで乗っていましたが、すごくお腹が張りました。。。これも切迫早産に拍車をかけてしまったかも。。。
妊婦さんはママチャリはやめたほうがいい!!!
妊婦のママさんたちへ
前回の第1子の記事でも書きましたが、繰り返し書かせていただきます。
元気に働きながら産休まで働けるママさんがいる一方で、私のようにほぼ休まざるを得ない妊婦もいます。自分のせいではない、仕方ないことなので、自分を責めず、周りに感謝し、温かい気持ちで赤ちゃんを迎えてほしいです!!

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