【ミュージアム・レポート】子どもごころをくすぐられる!?日本科学未来館は未来を変える力をもつ、魅力あふれる施設!!

科学館
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こもりぐま
こもりぐま

みなさんは「科学館」というと、どのようなイメージをお持ちでしょうか?

読者さん
読者さん
  • 大きな装置がいっぱいある
  • 子どもたちが学校の校外学習などで行く場所
  • 原理などはよくわからないけれど、子どもが喜ぶから連れていく

などが、スタンダードな科学館のイメージだと思います。

しかし、日本科学未来館はそのイメージを覆します!!
なんたって、大人が前のめりで楽しめる!!

こもりぐま
こもりぐま

スタンダードな科学館ももちろん楽しい。けれど、未来館はひと味違う。特別な施設なのです!!!

そんなわけで、今回は未来館の魅力を、こもりぐま的視点でお伝えします。(実は私の運命を変えたのも、日本科学未来館!詳しくはプロフィールをご覧ください。)

コロナ明けには、日本科学未来館に足を運びたくなること間違いなしです!!

日本科学未来館とは

場所

日本科学未来館、通称「未来館」はお台場にあります。

  • 新交通ゆりかもめ 「東京国際クルーズターミナル駅」下車、徒歩約5分/「テレコムセンター駅」下車、徒歩約4分
  • 東京臨海高速鉄道りんかい線 「東京テレポート駅」下車、徒歩約15分

詳しくは公式ホームページをご確認ください。

日本科学未来館 (Miraikan)
日本科学未来館-Miraikan-の公式サイト。最新テクノロジーから日々の素朴な疑問、地球環境、宇宙の探求、生命の不思議まで、さまざまなスケールで現在進行形の科学技術を体験いただけます。

未来館の理念

公式ホームページにはこんな設立理念が書かれています。

科学技術を文化として捉え、社会に対する役割と未来の可能性について考え、語り合うための、すべての人々にひらかれた場

未来館について | 日本科学未来館 (Miraikan)

また、以下のようなスローガンも掲げています。

「科学がわかる、世界がかわる」
“Science Changes People;People Change Worlds”

未来館について | 日本科学未来館 (Miraikan)

未来館は、わたしたち来館者にとって、単に「科学を学ぶところ」ではなく、

  • 科学を通して未来を考える
  • 科学を通して新たなコミュニケーションを図る
  • 科学を武器に課題を解決していく人材を育てる

そんな私たちの科学の捉え方を劇的に変えてくれる、そんな場所だと思うのです!!

常設展示のおすすめポイント3選

ジオコスモス

未来館のシンボルといえる巨大なデジタル地球儀「ジオコスモス」
3~5階で正面から見ても、1階から見上げても圧巻です。

こもりぐま
こもりぐま

宇宙から地球を見るとこんな感じなのかぁ~と夢が膨らみます。
考えながら見ても、ボーっと見ていても、良い!

公式ホームページ上に載っている、ジオコスモスのメイキング映像がとても面白かったので、ぜひ見てみてください!

「つながり」メイキング Geo-Cosmosのつくり方

細胞たち研究開発中

細胞たち研究開発中 | 日本科学未来館 (Miraikan)
[常設展示 世界をさぐる 生命 細胞たち研究開発中]細胞のもつ原理や精緻きわまりない仕組みは、どのように再生医療につながっているのでしょう。iPS細胞」をはじめ、「体性幹細胞」、「ES細胞」などの現在進行中の「細胞」研究を幅広く知り、近未来に訪れるであろう新しい「細胞」とのつきあい方を、考える展示です。

iPS細胞を軸に、私たちの身体の成り立ちから倫理面の課題まで幅広く学べ考えられる展示です。
個室になっているシアターは、自分事としてじっくり課題に向き合う姿勢を促され、とても良い体験になりました。

個人的に一番心に残ったのは、胎児の原寸大模型。数字や写真で見てもイマイチ実感がわかなかったのですが、模型で見るとジーンと沁みました。こんなに小さい状態からここまで大きくなったのかぁと子どもたちを愛でたくなります。

こもりぐま
こもりぐま

小さなお子さんにも、赤ちゃんが育っていく過程を説明する良い機会になると思います。

インターネット数理モデル

インターネット物理モデル | 日本科学未来館 (Miraikan)
世界中に普及し、一般の人々の生活に浸透したインターネット。情報が伝わるしくみをボールの流れで視覚化した展示です。インターネットで情報が伝わるしくみを、白と黒のボールの動きで視覚化した展示です。白と黒のボールは、実際には目に見えない「0」と「1」の信号の代わりで...

インターネットにおいて情報がどのように伝達していくのかを、小さなボールが転がっていく様子で表現。デジタルをあえてアナログな手法で表した展示です。

と言っても、「どういうこと?」と説明がすんなり頭に入ってこない方も多いかもしれません。

こもりぐま
こもりぐま

私も最初はよくわかりませんでした(^^;)

わからないときは、ぜひ近くの科学コミュニケーターさんやボランティアさんに聞いてみてください!

こもりぐま
こもりぐま

ボールがコロコロ転がっていくので、小さいお子さんは見ているだけでも楽しいと思います!

早く見たい!2019年末に加わった魅力的な展示

出産が重なり、行けていなかったのですが、以下の展示を見たくてうずうずしています。

計算機と自然、計算機の自然 | 日本科学未来館 (Miraikan)
現実世界と計算機の中の世界を区別することがなくなる未来、私たちはどんな自然観や世界観を抱き、どんな「問い」を見出すのでしょうか。私たちが作り出した計算機(コンピューター)はいまやこの世界に溢れ、それらがつくりだす世界の解像度や処理能力は、私たち人間がもつ知覚や...
こもりぐま
こもりぐま

落合陽一さん監修の展示です。これはもう、おもしろくないわけがない!!!

ビジョナリーラボ | 日本科学未来館 (Miraikan)
「ビジョン=理想の未来像」の実現のために、研究者や専門家、そして来館者と共に理想の未来をくわだてるラボです。ビジョナリーキャンプ「ビジョナリーラボ」は、新しいビジョンを描く力、そのビジョンから生み出されるイノベーションに注目します。「ビジョナリーキャンプ」は、...

2030年のコミュニケーションをテーマに15~25歳の若者チーム「ビジョナリー」が専門家とともにつくりあげた展示。そこに来館者も加わることで、みんなで未来を考える。まさに未来館のコンセプトをわかりやすく体現した展示です。

こもりぐま
こもりぐま

と言ってもまだ行ったことがない・・・。行ったらまた感想を追記したいと思います!!

その他 おすすめポイント3選

科学コミュニケーターさんがカッコイイ!

未来館の科学コミュニケーターさんは多彩な専門分野、バックグラウンドを持つプロフェッショナルな方々です。館内では実演をしてくれたり、質問に答えてくれます。

科学コミュニケーターについて | 日本科学未来館 (Miraikan)
科学コミュニケーターは展示の企画やフロアでの解説、イベントの実施などをとおして積極的に社会に関わる役割を担っており、科学技術の専門知識とコミュニケーションのスキルを活かして、館の内外で幅広い業務に携わっています。

科学コミュニケーターさんのブログもとても面白いです。ぜひご覧ください!

最初にも述べましたが、未来館は「自分で考える」ことを重視しています。なので、ある意味「不親切」な展示も多い。「どういう意味?」とわからない展示が多いのです。

そこで、わからない=おもしろくない、と決めつけてしまわずに、ぜひ疑問を科学コミュニケーターさんにぶつけてみてください。きっと納得のいく答えが返ってくるはず!!

こもりぐま
こもりぐま

自分から動くことで、未来館の素晴らしさがますます際立ちます!!

年齢にあわせた楽しみ方ができる

乳幼児さんはおや?っこひろばへ

現在はコロナウィルスの影響で休止中なのですが、乳幼児の親子向けのエリアがあります。

"おや?"っこひろば | 日本科学未来館 (Miraikan)
未来をつくる子どもたちに、どんな大人になってほしいですか? 子どもの未来について大人が考える場所です。

自分で塗った絵がデジタル画面上で動き出すコンテンツや、坂の上からいろいろな形のモノを落とすことで転がり方の違いを体感し気づきにつなげるコーナー、大きなブロックで遊べるコーナーなど、コンパクトな空間に多彩な遊びがギュッと詰まっています。

当時2歳の長男を連れて行ったときは、坂を走ったり転がったりしてました(笑)。一見意味のない行動。でも、思い返せば、都会だと坂で転がるってなかなかできない体験です。「重力」を身体で感じる良い体験だと思いました。

そして、少し大きいお兄ちゃんやお姉ちゃんがモノを転がしているのを見て、見よう見まねで転がしていました。観察し、真似てみるのも、やはり良い体験

一見、意味あるの?と思えるコーナーですが、子どもたちが自由な発想で体験方法を自ら試行錯誤する余白があるのは、とても良い展示だなぁと思いました

こもりぐま
こもりぐま

遊び方がひとつじゃないって良いですよね!

アプリで展示を回る

Miraikanノートというアプリがあります。

Miraikanノート | 日本科学未来館 (Miraikan)
「問い」をみつけて、考えて、アクションする。未来館をアクティブに楽しむ公式スマホアプリ

これを事前にダウンロードしておいて、展示を回るのもおすすめです。

小学生くらいになると、ミッションが与えられていると燃えるお子さんは多いと思うので、より積極的に展示を見るきっかけになると思います。

また、親もすぐに答えが出るような問いではないため、一緒に悩み考えながら展示を見ることができます。

こもりぐま
こもりぐま

親が教えるのではなく、一緒に悩み考える、コミュニケーションを取る。
そのような体験って、日常ではなかなかできないと思います。

なので、貴重な体験、すてきな時間になること間違いなし!ぜひお子さんと一緒に頭をフル回転させながら、展示を回ってください。

企画展がおもしろい

未来館の企画展は科学館の企画展の概念を変えたといっても過言ではないと思います!

企画展アーカイブ | 日本科学未来館 (Miraikan)
日本科学未来館-Miraikan-の公式サイト。最新テクノロジーから日々の素朴な疑問、地球環境、宇宙の探求、生命の不思議まで、さまざまなスケールで現在進行形の科学技術を体験いただけます。

すべての企画展に共通して言えるのは、期間限定だからこそ行きたくなる。お祭りにワクワクするような、そんな要素が散りばめられているということです。

  • 有名キャラクターとのコラボ季節・時代に合わせた企画
  • キャッチーな題材をしっかり科学と結びつける秀逸性
  • SNS活用などで体験前後の余韻を楽しめる

具体的に過去の企画展で面白かったものをご紹介します。

デザインあ展 in Tokyo/2018年7月19日〜 10月18日

デザインあ展 in TOKYO | 日本科学未来館 (Miraikan)
本企画展は、「デザイン的思考」を伝えるNHKの教育番組「デザインあ」のコンセプトをもとに、デザインの視点や考え方を体験し、科学技術とのかかわりをも理解するものです。五感を最大限に活用した体験型展示や映像と音楽によるインスタレーションなどの展示を通して、デザインの楽しさ、面白さを体験することができます。
こもりぐま
こもりぐま

NHK Eテレのデザインあ、好きな方多いのではないでしょうか?

2回目のデザインあ展(1回目は2013年に21_21 DESIGN SIGHTで開催されていました。関連する記事はこちら

1回目よりも実際に手を動かしたり、身体を使ったりと、体験できるものがより増えていて、何度でも来たくなる展示でした!まさに大人も夢中になって体験していたのが印象的でした。

チームラボ 踊る!アート展と、学ぶ!未来の遊園地/2014年11月29日〜 2015年5月10日

チームラボ 踊る!アート展と、学ぶ!未来の遊園地 | 日本科学未来館 (Miraikan)
デジタル領域を中心に独創的な事業を展開するウルトラテクノロジスト集団、チームラボが誇るデジタルアート作品と、全国の子どもたちを楽しませてきた「学ぶ未来の遊園地プロジェクト作品」、合計15点が一堂に会する、世界で初めてのイベントです。

チームラボが世の中に知れ渡るきっかけになったのは、この企画展なのではないでしょうか。
今やお台場や豊洲をはじめ、世界にまで拡がりを見せるチームラボですが、この企画展ではどれも初めての体験。
大人であることを忘れ、めっちゃ楽しみました。

こもりぐま
こもりぐま

お絵描きUFOの写真中央はわたしの母作です。UFOの中、ぎゅうぎゅう(笑)

トイレ?行っトイレ!~ボクらのうんちと地球のみらい/2014年7月2日〜 10月5日

トイレ? 行っトイレ! ~ボクらのうんちと地球のみらい | 日本科学未来館 (Miraikan)
トイレは日常生活から地球環境にいたるまで、あらゆる側面で私たちの「生きること」と関わっています。赤ちゃんからお年寄りまで、それぞれの年齢層でかかえる排泄の問題、そして世界で約 25 億人がトイレを使えない環境にあるという現実。2100年には人口が 100 億人を突破すると予測されているなか、本展では、地球上の一人ひとり..


みんな大好きうんちの展示です。(笑)
トイレにまつわる話をここまで多彩に繰り広げられるなんて!と感動したのを覚えています。
最後にうんち帽子をかぶって流れる気分で滑れる滑り台。大人のほうがはしゃいでいました。

こもりぐま
こもりぐま

もちろん私も大はしゃぎで滑りました~

未来館は何度行っても楽しめる!

未来館は常設展示も企画展示もおもしろく、さまざまな楽しみ方ができます
一度ではなく何度も足を運んで、くり返し楽しめる、毎回新たな発見がある、そんな施設です。

こもりぐま
こもりぐま

私の中ではディズニーランドと同じくらいワクワクする場所です!!

コロナ明けにはぜひ皆さんいかれてみてください!!

ミュージアム情報を他にも発信しています。ぜひのぞいてみてください!

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