【東工大卒ワーママが考える教育】「勉強しなさい」と言われたことはなかった!親から受けた教育のよかったところとは?そして自分が息子たちにしてあげたいと思っている教育とは?

知育
この記事は約13分で読めます。

こんにちは、こもりぐまです。

10年以上昔の話になりますが、私は進学校でない高校から、東工大に現役合格しました。(ちなみに弟も同じく東工大に好成績で現役合格しています。)

読者さん
読者さん

兄弟そろって東工大に現役合格できたってことは、英才教育を受けてきたんじゃないの?

高学歴ママはやっぱり知育にも積極的なの?

そんな疑問をお持ちのママさん・パパさんに向けて、

  • 自分自身が親からどのような教育を受けてきたのか
  • 自らの経験を踏まえて自分の子どもにはどのような教育をしたいと思っているか

をお話したいと思います。

結論から言ってしまうと、私は特に親からは英才教育を受けたことはありません

そのため、私自身も積極的な「知育」はあまり興味がなく、息子たちにはやりたいことをやりたいようにさせています。

知育疲れをしてしまいそうなママさん・パパさんの助けにもなれれば、とても嬉しいです。

それではどうぞ~!

そもそも高学歴は有利か?

まず前提としてお話しておきたいことがあります。

私は学歴であることが人生において役に立っているとは思いません

以下の記事でも体験談をお話しましたが、私は新卒での就職活動に苦戦した結果、収入よりもやりたいことを優先しました。なので、「学歴は捨てた」といっても過言ではなく、就活~現在にかけて、学歴に助けられたことはありません。

しかし、もともと自己肯定感が低い私にとっては、死にもの狂いでがんばって東工大に現役合格した、という過去の栄光は、多少なりとも自信になっていることは確かです。

それでもやはり、せっかく大学に行くなら高いところを目指してほしい。そうお考えの親御さんは多いと思うので、参考になればと思い、このような記事を書いています。

私が親から受けた教育

赤ちゃん~幼稚園時代

習いごと

ザ・お勉強の習い事には一切行っていませんでした。

通っていたのは以下の3つ。いずれも親から勧められて、最初はルンルンで通い始めました。しかし…

  • ヤマハの音楽教室 →一切練習をしないので、何の上達も見られなかった
  • スイミング →水に顔をつけられない&練習を嫌がり、プールの端っこで水遊びしていた
  • バレエ教室 →踊りたくない!と駄々をこねて、スタジオのど真ん中で寝そべっていた
こもりぐま
こもりぐま

最初は嫌がったバレエも、結果的に20年続けました。ひとつでも長く続けられる習いごとがあったことは、忍耐力を身に付ける意味で、とてもよかったと思います。

すぐに飽きたり嫌がったりしましたが、根気強く付き合ってくれた親のおかげで、バレエは20年続けられましたし、スイミングもタイムトライアルを行うコースまで、続けられたました。

幼稚園や学校ではできない体験をさせてくれ、すぐに辞めさせずに根気強く付き合ってくれた親にはとても感謝しています。

「やる気がないから」とすぐに辞めさせるのではなく、私の気持ちを尊重しながら、根気強く付き合ってくれた!

自宅での知育

もともと負けず嫌いな性格ではあったので、ひらがなやカンタンな計算などは、癇癪を起しながらも自宅で覚えていったそうです。

通信教育、いわゆるこどもちゃれんじなどは「続かないだろう」という理由でやっていませんでした。

こもりぐま
こもりぐま

小学生のときにおまけが目当てで、進研ゼミを数か月間やらせてもらいましたが、全く提出をしないのですぐに退会させられました…

唯一記憶に残っているのは、夜寝る前に欠かさずに絵本を読んでもらっていたことです。

結局、読書好きにはならず、そのことが大人になった今でも悔やまれるのですが、想像を膨らませることの楽しさは絵本で学びましたし、家族で絵本を囲む時間があらゆる意味で良い効果をもたらしてくれたと思います。

「やりなさい」と言われてやらされたことは一切なし。小学生であっても自分で自分の取るべき行動を考え、責任を取ることを覚えさせてくれた!

小学生時代

小5~中学受験塾に通う

小学校での勉強では特に苦戦したことはなく、普通にしていれば優秀と言われる生徒であったため、自信満々で学校生活を送っていたように思います。

親からも「あなたは賢いからできて当たり前!」と言われていたように思います。

こもりぐま
こもりぐま

私は「天才ね!」よく言われていたのですが・・・子どもを褒めるときにこの褒め方は✖だそう。育児本にもよく書かれていますが、脳科学者の中野信子さんの著作を読んで、その理由に「なるほど」と思いました。

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そして、その期待に応えられずに最初の挫折を味わったのが、中学受験塾に通い始めたときでした。

今思うと、このときに「勉強ができない」という挫折を経験したことはとても良い体験だったと思います。ここで、自分は決して賢い人間ではない、ということがわかったからこそ、何事にも謙虚に、真剣に取り組む姿勢が身に付いたと思います。

ちなみに、中学受験をしたいと言い出したのも自分からでした。決して、親から「この学校に行きなさい」や「ここだったら行かせない」などの発言はありませんでした。だからこそ、小学生でも受験勉強に対して自主性をもって取り組めたのだと思います。

中学受験をするかどうかも自分で決めさせてくれた。小学生のうちから自分の考えを尊重してくれたことで、周りに流されずに自分の考えを持つことができでいた。

自宅学習

自宅においても親からは「勉強しなさい」ではなく「勉強しなくていいの?」と言われました。

自分の人生だから、自分で決めなさい

これは常に親が持っていた、私たち子どもに対するスタンス。

間違った方向にいかないように、助言はしてくれましたし、そのほかの部分で愛情は十分感じていたので、突き放されたという感覚はありませんでした。

自分がどうしていきたいのか、自分はこれでいいのか、を常に考え、自分から勉強する姿勢が身に付いたのは、こうした自分の行動の責任を自分で取る考え方を教えてくれたからだと思います。

小学生であっても、自主性を常に大切にしてくれた。そのことが自分で考える力につながっていった。

中高生時代

習いごと

中高生時代にはダンスのコンクールにも出場させてもらい、とにかくお金がかかりました。高額なレッスン代・衣装代などを惜しげもなく払ってくれた両親には本当に感謝をしています。

また、練習場の予約や送迎、コンクール時の衣装の管理(裁縫や手入れなど)なども母がやってくれていました。このサポートがなければ、これらの体験はできませんでした。本当に感謝しています。

この一つの習いごとを20年間続ける、という体験がなかったら、今の自分はなかっただろうと思います。

また、部活動ではバイオリンを演奏していました。負けず嫌いな私は、もっとうまくなりたい!と思い、バイオリン教室にも通わせてもらっていました。

やりたい!やってみたい!を叶えてくれた両親には本当に感謝をしています。

「やってみたい!」を叶えてくれるサポートが本当にありがたかった。

自宅学習

中学生になった頃には、自分で勉強する習慣がついていたので、放っておいても勉強をする子になっていたと思います。

しかし、見たいテレビ番組の誘惑に負けそうになる時も。

そんなときは、「これ観ていていいの?録画しておこうか?」と聞いてくれました。ここでも「勉強しなさい!」と言ってテレビを消されていたら、無駄な反抗心が芽生えてしまっていたかなと思います。

子どもだからと言って下に見るのではなく、あくまで気持ちに寄り添ってくれた両親。それがとても嬉しかったです。

また、大学入試を控えた頃は、とにかくあらゆるサポートをしてくれました。

  • 寝坊てしまったときの塾や学校への送迎
  • 食事での栄養面のサポート
  • 好きなおやつの用意(結果、激太り)
  • ママ友からの受験の情報収集(弟が進学校だったので、そちらから情報収集)
  • 塾代など資金面のサポート

そしてやはり「勉強しなさい」や「この大学に行きなさい」などの発言は一切なし

さらには「ちょっと勉強休んだら?」「浪人してもいいよ~」とまで言っていました。

こもりぐま
こもりぐま

私が受験勉強に必死過ぎて心身ともに疲弊していたので、浪人は絶対にしない!と決めていましたが…

合格も不合格も、すべては自分の責任。しかしここまで応援してくれているのだから、絶対合格したい。そんな親との信頼関係、強い気持ちがあったから、最後まであきらめずに頑張ることができたのだろうと思います。

子どもの考えを尊重し、応援し、常に気持ちに寄り添ってくれた。

以上が、私が両親から受けてきた教育です。

具体的な勉強の中身などには、ほとんど関与はなし。ただ子どもを信じ、応援し、見守る。そんな教育をしてもらっていました。

結果として、自ら学ぶ習慣ができ、東工大にも現役合格できました。しかし、現在はさほど年収の良い企業には勤められていません。「高学歴」という意味では成功かもしれませんが、「高収入」という意味では失敗。ですが、やりたい仕事をできているという意味ではやはり成功なのでは?と思っています。

自分の道を自分で決めて、それに向かって努力して来れた。これが、親がしてくれた教育の結果であり、それが成功かどうかを決めるのは私自身だと思っています。

それらを踏まえて、私が息子たち(現在4歳と1歳)にしたいと思っている教育について、考えていることをお伝えします。

私が子どもたちにしたい教育

子どもたちの気持ちを尊重する

現在、息子たち(4歳と1歳)は普通の区立の保育園に通っています。特に「○○教育」などと謳っている園ではありません。

それでも、長男は日々保育園で遊びながら学んだことを家で話してくれたり、工作で学んだことを家でも同じように実践して作ってくれたりしています。

  • 毎日元気に健やかに過ごすこと
  • やりたいことを自由にやらせてもらえること

これができているので、十分だと思っています。

ただでさえ、朝から晩まで集団で過ごすのは大人だって疲れてしまう。なので、無理にお勉強をしなくていいのでは?小学生になったらイヤでもお勉強することになるし…。というのが私の考えです。

また、習いごとも一切していません

なぜなら、「○○習ってみる?」と聞いても、息子が「やりたくなーい」と言うので。

ただ、何もしなければ何をしたいのかもわからない。

だからこそ、自治体や博物館などが主催するワークショップにいっしょに参加してみる、工作ブックや実験図鑑などに載っているものを自宅で試してみる、といった方法で新しいものに出会う機会を設けています。(これらに関しては「やりたい!」と乗り気になってくれています)

そのうち、いつか何かを習いごととして「やってみたい」と思う日が来ると思うので、その日までゆったりと待っています。

習いごとは子どもから「やりたい」という意志があってから。無理に勧めない。

あらゆる体験をいっしょにする

上述したように、わが家では、ワークショップや家での工作・実験のように、親子でいっしょにできる体験を重視しています。

なぜなら、今しか一緒にできないと思うから。

小学校高学年になったら、きっと親といっしょはイヤだと言われるようになってしまうと思います。なので、それまでに学びながら親子での思い出をたくさん作りたい。そしてその思い出は何よりの財産になると信じています

現在はコロナウイルスの影響で、なかなか外に出かけられませんが、落ち着いたら旅行やおでかけに積極的にでかけて、子どもたちと一緒に「今しかできない体験」をしたいと思っています。

こもりぐま
こもりぐま

自然豊かな場所に出かけて、そこでしか見られない景色や植物・昆虫などを観察したり、史跡などが残る場所に行って歴史について学んだり。そして、各地のミュージアムにも足を運んで親子で学びを楽しみたいと思っています。

今しかできない体験をいっしょにすることで、生涯に残る思い出もつくっていきたい。

読書習慣をいっしょに身に付ける

私が人生において後悔していることが「読書をしてこなかったこと」です。

父はとても読書家なのですが、常に難しそうな本を読み、眉間にしわを寄せている。なんだか難しい本しか読んじゃいけないような圧力を感じて、本というものから遠ざかるようになってしまいました。

また、習いごとや学校の勉強に追われ、読書時間を確保していなかったことも読書習慣が身に付かなかった原因だと思っています。

なので、子どもたちにはぜひ読書習慣をつけてあげたい。そのために、

  • 息子の興味にあわせた本をすすめてみる
  • 欲しいと言った本は買ってあげる
  • 親が読書を楽しむ様子を見せる

といった方法で本を身近に感じられるような環境づくりをしています。

まだ4歳なのと、文字が読めないので成果は見えてきませんが、絵本のセリフをいつの間にか暗記していたり、図鑑を自然と広げていたりするので、効果はゼロではないかな?という気がしています。

読書習慣を自然と身に付けられるような環境づくりをしてあげたい。

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資金面のサポートはすべてしない

これは親からしてもらっていた教育に、唯一反することです。

習いごとの莫大な費用を含め、大学の学費(1年留年した費用も含め)もすべて親から払ってもらいました。

「お金」を気にしないで、目の前のことに全力で取り組めたことは、本当に感謝しています。ですが、それによって「お金を稼ぐ」ということに無頓着で育ってきてしまったという自覚があります。

  • どこかの会社に就職すればどうにかなるだろう
  • 収入の高い人と結婚できれば、専業主婦になれるんじゃないか
  • 節約していれば困ることなく暮らせるだろう

という根拠のない楽観的な思考で就活の時期を迎えてしまい、とても苦労をしました。また、そのことが社会人となってからも、ビジネス面でのキレの悪さや、社会を見通す力のなさに悪影響を及ぼしていると思っています。

ママとなった今からでも遅くない!と必死に勉強する日々ですが、やはり、「お金」に対する正しい知識や鋭い感覚を磨いておくことは必要だったなぁと思っています。

なので、子どもたちにはある程度、「自分のお金を使う・稼ぐ」という機会を与えていき、「お金の知識」を身に付けさせてあげたいと思っています。

  • お年玉で買い物や投資をさせてみる
  • 子どもでもできる「稼ぐ方法」に触れる機会をつくる(不要品を売るなど)
  • 大学の学費の一部はアルバイトもしくは奨学金で払ってもらう

もちろん、それらによって学業がおろそかになるなど、困りそうな場合は手を差し伸べますが、すべて完ぺきにサポートをすることはやめておこうと思っています。

これからの社会は何が「価値」として認められるのか、そしてそのために自分はどんな「価値提供」ができるのか、それらを考え続けなければならない時代になってきます。

そのために、「お金」というものの知識を身に付け、自分なりの考えをつくっていくことは、とても重要なことだと思っています。

完ぺきな資金面のサポートよりも、「お金の教育」を実践していきたい。

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まとめ

以上、親から受けた教育のよかったところ、そして自分が息子たちにしてあげたいと思っている教育についてでした。

子どもたちが自分たちの目で見て、肌で感じることを大切にして、今すぐ使える知識より、生涯に渡って使える「自分で考える力」を身に付けさせてあげたいと思っています。

それは「学歴」という目に見えやすい成果で現れるかどうかはわかりませんが、絶対に「学歴」よりも子どもたちを助けてくれるに違いないと思っています。

最後までお読みいただきありがとうございました。こちらのブログではミュージアム情報をはじめ、子育てワーママのキャリアリノベ体験談などをつづっています。また、音声配信もやっていますので、ぜひ聴いてみてください!

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