こんにちは、こもりぐまです。
昨晩の地震(2021年2月13日)、揺れが大きかった地域の方々が心配です。。。(わが家のある地域も震度4と結構揺れました。)

こどもたちを連れて、どう避難しよう!?と焦りました。
災害グッズはそろえたものの、まだまだ心が災害に備えられていないなぁと実感。
そこで本日は災害に備えるための、意識を変えてくれる防災施設をご紹介したいと思います。
いつ襲われてもおかしくない災害。心の準備をするためにも、ぜひご家族でご利用いただければと思います。
それではどうぞ~!
※現在コロナウィルスの影響により閉館または体験できるエリアを縮小して運営している施設があります。詳細は各公式ホームページよりご確認ください。
防災を幅広く学ぶなら

本所防災館
地震、水害、煙、消火、暴風雨といった災害を本格的な設備で体験できます。広いシアターやVRによる大迫力の映像で防災を学ぶこともできます。防災を広く学ぶなら、間違いない施設。
ただし、各体験は小さいお子さんだと体験できないものも多いです。そのため、小学生以上のお子さんの方がおすすめです。
立川防災館
本所防災館より、小さいお子さんも楽しめるエリアが多いです。消防士になりきれるサービスもあるのも魅力の一つ!
中学生以上が対象の救出救助コーナーはほかにはない特徴!要救助者の捜索から救出までの行動を体験することができます。
規模は小さいけど内容は充実
しながわ防災
上記の2施設に比べると小さな施設ですが、初期消火体験などもできます。お近くにお住まいの方はぜひ!
災害時に生き抜く知恵を学ぶ
防災体験学習施設 そなエリア
こちらはちょっと変わった魅力的な防災施設。地震体験や消火体験はありません。
災害直後のまちに足を踏み入れ、そこで実際に災害にあったときにどんな感情を抱くか、そのときに生き抜くために冷静な判断ができるか、を考えます。
子ども向けの紹介ページがわかりやすいので、ぜひ見てください。
この施設はぜひ実際に行ってみてほしいです!
体感することで初めて学ぶことってあるんだなぁと実感する、そんな施設です。
災害が起こる仕組みを学ぶなら
気象科学館
2020年に港区みなと科学館に併設されるかたちでリニューアルオープンしました。
災害の仕組みを知ることで、正しい避難へとつなげることができます。みなと科学館とセットでの来館がおすすめです!
消防という観点から防災を考える
消防博物館
消防車好きのお子さんにはたまらない!わが子も大好きな施設です。バーチャルですが、消火体験ができたり、消防車に乗って記念撮影ができたりします。
実用的な知識とは少し違うかもしれませんが、常に火事の危険と隣り合わせであった昔の消防の歴史から学ぶことは多いと思います。
東京近郊にもある!魅力的な防災施設
東京近郊にも地震・暴風雨・消火・煙体験など、幅広く防災を学べる施設があります。ぜひお近くの防災施設がありましたら、行ってみてください!
神奈川県総合防災センター

埼玉県防災学習センター そなーえ
千葉県西部防災センター
まとめ
以上が東京近郊のおすすめ防災施設でした。
来月は東日本大震災から丸10年。このタイミングで東日本大震災の余震と言われる揺れがあったのは、被害にあった人たち、地域のことを忘れないためのメッセージだったのかな、と思わざるを得ません。
こどもを持つと、防災に対する意識が変わりました。
以下のような書籍などからも防災について考えてみました。とても役に立つ情報満載だったのでおすすめです。
しかし、やはり実際に施設に足を運ぶと、親である自分自身はもちろん、子どもたちも災害に対する意識が変わります。書籍×防災施設で、ご家族の防災に対する意識を高めていただければと思います!
ちなみに、防災グッズとしては昨年以下のものを購入しておきました。(1歳幼児持ちです)ケチなので、「高いな~」と思ってしまいましたが、用意をしておくとだいぶ安心できるなぁと思いました。
そして、モノを備えておくだけでなく、いざというときにどう行動すればよいか、落ち着いた判断ができるように、防災施設なども利用しながら、心も備えていきたいなぁと思います。
家族で防災について考えるきっかけとなる防災施設。みなさまもぜひ出かけてみてください!
最後までお読みいただきありがとうございました。こちらのブログではミュージアム情報をはじめ、子育てやワーママのキャリア、リノベ体験談などをつづっています。また、音声配信もやっていますので、ぜひ聴いてみてください!